小説レビュー|ジャンル別泥濘(ぬかるみ) 黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第7作 『泥濘(ぬかるみ)』はヤクザ桑原保夫とヤクザ慣れしている建設コンサルタント二宮孝之の疫病神コンビが、老人ホーム経営に絡む暴力団と警察OBの癒着をネタにシノギを得る(カネ儲けする)ハードボイルド社会小説です。シノギのためならどんな危ない橋でも...2022.07.24小説レビュー|ジャンル別社会小説
小説レビュー|ジャンル別破門 黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第5作 黒川博行氏の「破門」を読みました。2014年発表の「破門」は第151回直木賞受賞作、小説が発表されて間もなくビデオ化されて話題になりました。疫病神コンビ、イケイケヤクザの桑原とヤクザ慣れしている堅気の建設コンサルタント二宮が映画プロデューサ...2022.06.07小説レビュー|ジャンル別社会小説
小説レビュー|ジャンル別螻蛄(けら)黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第4作 黒川博行氏の疫病神シリーズ、「螻蛄」を読了しました。怖いもの知らずの疫病神コンビ桑原と二宮が巨大宗教法人に伝わる貴重な絵巻物をネタにシノギ(収入)を得ようと企みます。しかし二人の行く手にたちはだかるのは伝法宗慧教寺派の歪んだ内幕に乗じて大金...2022.06.07小説レビュー|ジャンル別社会小説
小説レビュー|ジャンル別暗礁 黒川博行 |あらすじ&感想 疫病神シリーズ 第3作 暴力団二蝶会の桑原保彦は運送業者と警察の癒着をネタに運送会社から「シノギ(収入源)」を得ることを計画しています。桑原から運送業者との接待麻雀の代打ちに駆り出された建設コンサルタント二宮は、これを端緒に桑原とコンビを組んでシノギ獲得のために動...2022.06.06小説レビュー|ジャンル別社会小説
小説レビュー|ジャンル別疫病神 黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第1作 黒川博行「疫病神」を興味深く読み終えました。黒川博行氏の「疫病神」シリーズの第一作として世に出た本作は大阪を舞台にしたヤクザ系ハードボイルドもので、私達にとって身近な産業廃棄物処理を題材にしています。主人公の無鉄砲な行動をどきどきしながら読...2022.06.05小説レビュー|ジャンル別社会小説
小説レビュー|ジャンル別喧嘩(すてごろ)黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第6作 「喧嘩(すてごろ)」著者:黒川博行を一気に読み終えました。「ステゴロ(素手の喧嘩)でおまえに勝つやつはおらへん」と悪徳刑事中川が公言する豪快なヤクザ桑原保彦とヤクザ慣れした建設コンサルタント二宮啓之の二人がゆく先々で大暴れしながら、地方選挙...2022.06.05小説レビュー|ジャンル別社会小説