小説レビュー|ジャンル別破門 黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第5作 黒川博行氏の「破門」を読みました。2014年発表の「破門」は第151回直木賞受賞作、小説が発表されて間もなくビデオ化されて話題になりました。疫病神コンビ、イケイケヤクザの桑原とヤクザ慣れしている堅気の建設コンサルタント二宮が映画プロデューサ...2022.06.07小説レビュー|ジャンル別社会小説
小説レビュー|ジャンル別螻蛄(けら)黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第4作 黒川博行氏の疫病神シリーズ、「螻蛄」を読了しました。怖いもの知らずの疫病神コンビ桑原と二宮が巨大宗教法人に伝わる貴重な絵巻物をネタにシノギ(収入)を得ようと企みます。しかし二人の行く手にたちはだかるのは伝法宗慧教寺派の歪んだ内幕に乗じて大金...2022.06.07小説レビュー|ジャンル別社会小説
旅のつれづれ浅草&どぜう鍋|「どぜう」と「どじょう」似て非なるもの?? 友人との会合をかねて浅草散策をしました。浅草寺仲見世は修学旅行生が行き交い、本堂前の常香炉は煙を浴びようと人々が集まっていました。日本人も外国人も東京の観光名所として真っ先に名前の上がる浅草。まだ実際に歩いたことのなかったNovelsman...2022.06.06旅のつれづれ
小説レビュー|ジャンル別暗礁 黒川博行 |あらすじ&感想 疫病神シリーズ 第3作 暴力団二蝶会の桑原保彦は運送業者と警察の癒着をネタに運送会社から「シノギ(収入源)」を得ることを計画しています。桑原から運送業者との接待麻雀の代打ちに駆り出された建設コンサルタント二宮は、これを端緒に桑原とコンビを組んでシノギ獲得のために動...2022.06.06小説レビュー|ジャンル別社会小説
小説レビュー|ジャンル別疫病神 黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第1作 黒川博行「疫病神」を興味深く読み終えました。黒川博行氏の「疫病神」シリーズの第一作として世に出た本作は大阪を舞台にしたヤクザ系ハードボイルドもので、私達にとって身近な産業廃棄物処理を題材にしています。主人公の無鉄砲な行動をどきどきしながら読...2022.06.05小説レビュー|ジャンル別社会小説
思うがままに防災訓練|できること 「冷静」に勝るものなし 私が勤務する品川の高層ビルで防災訓練がありました。私が勤務する事務所は21階。建物内北側と南側に階段室があり、非常時はこの階段を利用して避難します。 防災訓練 スケジュール 13:50 避難訓練の館内案内放送:どこにいてもはっきり聞き取るこ...2022.06.05思うがままに
小説レビュー|ジャンル別喧嘩(すてごろ)黒川博行|あらすじ&感想 疫病神シリーズ第6作 「喧嘩(すてごろ)」著者:黒川博行を一気に読み終えました。「ステゴロ(素手の喧嘩)でおまえに勝つやつはおらへん」と悪徳刑事中川が公言する豪快なヤクザ桑原保彦とヤクザ慣れした建設コンサルタント二宮啓之の二人がゆく先々で大暴れしながら、地方選挙...2022.06.05小説レビュー|ジャンル別社会小説
思うがままに湯河原温泉|真鶴(まなづる)岬、最高です! 10年ぶりに温泉旅しました。温泉もよかったのですが、真鶴(まなづる)岬最高でした。 本当におすすめです。。 まずは品川から湯河原へ もともとこの旅は友人と温泉でリラックスして語ろうということ熱海で待ち合わせしました。 朝9時半に品川...2022.05.04思うがままに
小説レビュー|おすすめテスカトリポカ 佐藤究|あらすじ&感想 「四人は言われたとおり父親の胴体を押さえつけ、リベルタが黒曜石のナイフをその胸につきつけた。切り裂き、穴を空け、骨を切り、うごきの止まった心臓をえぐり出した。」 私は小説を劇場上演を見るように読んでいます。『テスカトリポカ』は世界各地の雰...2022.04.29小説レビュー|おすすめ推理小説
小説レビュー|ジャンル別排出権商人 黒木亮:あらすじ&感想 ー 環境ビジネス最前線 経済小説『排出権商人』を読み終えました。 『排出権商人』は地球温暖化を商材にして利益獲得に奔走するグローバル企業とその活動を取りまく国や団体との間に起こる軋轢を乗り越えていく、ほぼ実社会で起こっていることが題材です。この小説に男女の秘め事...2022.04.20小説レビュー|ジャンル別経済小説